久しぶりに弁護士ドットコムさんで記事を公開していただいた。「急増する『日本語学校』進むブラック化…契約書なし、低い給与に泣く講師たち」(2019年9月2日公開)。このHPにも書いた日本語学校のブラックな現実、その背景にある日本語学校急増の事情などについて書いた。

■日本語学校で教えた経験が強みに

日本語学校の悲惨な実態

 やはり自分自身、日本語学校で教えていたという経験があるだけに、記事に具体性とそれに伴う説得力があるのではないかと思う。特に「契約書なしで働かせようとする学校」はインパクトが強かったと思うが、いかがだろうか。吉本興業が所属する芸人を契約書なしで働かせていたというニュースが流れた後だけに「アカデミックな部分でも、そんなことがあるのか!」と驚いた人は少なくないはず。

 このあたりで「契約書なしをネタに、吉本の芸人は人を笑わせるが、日本語教師はネタにもできず、人から笑われるだけ」のようなギャグを入れようと思ったが、弁護士ドットコムさんだと絶対にカットされるだろうと思って自粛した(笑)。

 日本語学校の実態については、僕がこのHPでも連載で書いていたが、同時に弁護士ドットコムさんと話が進んだので、書くのを控えていたという事情もある。近いうちに続編を書く予定なので、そちらもご期待いただきたい。

 ちなみに今回は写真も自ら撮影。素人写真ですみません(笑)。

■もう日本語学校で働けない、覚悟の出稿

 この記事が公開されたことで、この先、僕が日本語学校で働くことはなくなったと言えるであろう。雇おうとする学校はないと思う。それを覚悟の上で、社会にその実態を伝えるつもりであったから、それでも構わない。それだけの覚悟を持って書いたことと、その悲惨な実態がユーザーに伝われば、本望である。