新型コロナウイルスの感染症による死者数で3月24日発表された資料によると日本は42人でアジアで5番目となった。世界では14番目であり、死者数に関してはうまく抑えている印象。一方でイタリアは6000人、スペインは2000人を超えた。(データは日本経済新聞「新型コロナウイルス感染 世界マップ」)

■インドネシアが日本を上回る死者数

データは3月24日現在

 日々伝えられる欧州の危機的な状況に比べ、死者数に限っていえば日本は横ばいに近い状態が続いている。アジアでは中国が3277人、イランが1812人、韓国が120人となっており、3月24日に発表されたデータではインドネシアが48人で日本を上回った。

 インドネシアはここにきて死亡者数が増加している。報道ではジャカルタが中心となっており、都市部での感染拡大が顕著なようである。

 欧州ではイタリアが6000人を突破。死者数の増加率は鈍ってきていることはイタリア政府も認めているが、それでも母数が大きいというのも理由の一つであることは確かであろう。現実に1日で601人の方がなくなっており、深刻な状況であるのは間違いない。

■独・米が新たな感染拡大国か

 スペインは2000人を超えた。ここ数日からの増加率を見ると、3月19日から5日後の今日3月24日のデータで3.5倍以上になっている。増加率だけならイタリアを大きく上回る。

 また、ドイツも94人と大幅に増えており、19日からの増加率は7倍以上。アメリカは471人で3倍以上である。

 イタリア、スペイン以外の感染国で死者数の増加率の上昇が見られ、その点から判断すると収束はまだまだ先のように思える。

※データは国によって更新時間が異なるため、後日修正する場合があります。