ラグビーW杯で10月13日、日本がスコットランドを28 – 21で下しA組1位で準々決勝進出を決めた。統括団体のWorld Rugby(WR)がアップしているハイライトを見ていると、なかなか面白いコメントが多く、思わず笑ったり、日本人として胸を熱くさせられたりする。拙い語学力で恐縮だが、いくつか紹介していこう。

■スコットランド協会の次なる一手?

 スコットランド戦のハイライトはYou tubeでアップされており、そこに寄せられた意見を紹介する。中でも傑作だったのが、これ。

★Breaking news: Scotland are considering legal action against world rugby for allowing the game to go ahead.

★臨時ニュース:スコットランドがワールドラグビーに対して法的措置を起こすことを検討している。それは、試合をすることを許可したことに対するものである。

 説明するまでもないが、これは台風19号の影響で日本戦の実施が不透明だった時期に、スコットランド協会の最高責任者のマーク・ドッドソン氏が中止になった場合、翌日に開催を希望するように訴えていたこと、認められない場合は法的措置をも辞さないことを明らかにしたことに対する皮肉である。

10月14日付けの産経新聞より

 この件についてはWRが「失望している」と声明を出す事態にまで発展し、批判を受けていた。コメントしたのは「key tools」氏。国籍は不明だが、笑点なら座布団1枚(笑)。こういうジョーク、好きだなあ。

■台湾からのメッセージ

 ラグビーという競技の特性か、日本の周辺国からの興味が薄い。ラグビーの強豪と言えるのは香港ぐらい。台湾のニュースサイトを見ても、ラグビーW杯のニュースはほとんど流れない。そんな中、台湾人からと思われるコメントがあった。

★well done JAPAN from TAIWAN👍

★よくやった日本 台湾より👍

 これに対して「ありがとう台湾」「I love Taiwan」などの日本人らしき人のコメントが並んでいる。もっとも、ハングルのハンドル名、イメージに太極旗を使っている人から、こんな書き込みが。

★remember taiwan colonial rule by japan, they are asian shame and should not be in wc

 日本語に翻訳するのも憚れるので、割愛させていただく。韓国もW杯に参加経験はないのだが…。

■そこまで褒めてくれますか…

 それ以外のコメントを紹介しておこう。

★One of the best sporting games of all time. This is why Rugby’s getting more and more attention. Well done Scotland for playing he way they did but well done Japan!!!!! 🇯🇵🇯🇵🇯🇵

★これまでのスポーツのベストゲームの1つ。このような試合がラグビーをさらに注目を得る理由である。スコットランドも彼らなりによくやった、しかし、日本、よくやった!!

 ここまで褒められると、何か気恥ずかしいものを感じるが、やはり嬉しいものである。

★From a Scot, congratulations Japan. What a game. What a team. What a performance. Thoroughly deserved win, I wish you all the best. I’ll be cheering you on and I hope you can go even further. Currently online ordering myself a Japan shirt….

★スコットランドより。おめでとう日本。何てゲーム、何てチーム、何てパフォーマンス。勝利に値するものであり、君たちにベストを願っている。私は君たちを応援する、そして、この先に進めることを願う。現在、日本のシャツをラインでオーダーしている。

 スコットランドには、ラフなプレーをした選手もいたが、多くのスコットランド人はこういう人たちと信じたい。ちなみに日本のシャツとはラグビーのユニフォームのことだろうか。

★Well played Japan from Sri lanka 🇱🇰❤🇯🇵

★いいプレーだったよ日本 スリランカより

 スリランカは旧英国の植民地で、英国のスポーツが盛んである。実は僕が教えている生徒にもスリランカ人がいるが、彼らはラグビーが好きでW杯も楽しんでいるようである。もっともその生徒は「オールブラックスのファンです」と言っていたが。

 こんな感じで、世界の人の声を直接目にできるのはなかなか楽しいものである。