ラグビーW杯のA組、日本はスコットランドを28 – 21で下し、4戦全勝で準々決勝に進出した。次は南アフリカ戦(10月20日・東京スタジアム)となるが、南アフリカの人たちには日本の勝利は意外だったようである。

■The Starに掲載された「日本なら勝てる」

南アフリカ「The Star」のHPから

 南アフリカの「The Star」(英語の日刊紙)は、試合前の展望として10月10日にマイク・グリーンウェイ氏の記事を掲載した。タイトルは「I can’t see Japan getting into quarter-finals」。(日本は準々決勝は無理だよ)という程度の意味だろうか。

 記事では南アフリカのラシー・エラスムスHCの「日本はアイルランドと同じぐらい難しい相手だ」という言葉を信じるな。スプリングボクス(南アフリカチームの愛称)は毎日、日本が相手になることを望んでいる」としている。

 その上でスプリングボクスはアイルランドには勝つ保証はないが、日本が相手なら勝てると保証できると書いている。南アフリカは日本との最新のテストマッチで41 – 7で勝っていること(9月6日:熊谷)、過去8回の大会で戦えば同様の点差がつくであろうことを根拠とした。ちなみに2015年のラグビーW杯イングランド大会で日本が南アフリカに勝ったことについては触れていない。

 グリーンウェイ記者は最終的にスコットランドの勝利の可能性が高いとし、日本とは当たらないだろうとまとめた。

■スコットランド戦後の展望記事を楽しみに

 スコットランド戦が終わった後の、南アフリカサイドの予想記事はまだ出ていない。最大の日刊紙(英語)である「Daily SUN」は「BOKS TO FACE JAPAN IN WORLD CUP QUARTER-FINAL」という見出しで、「The Citizen」(英語の日刊紙)は「Japan book Springbok date after thriller in Yokohama」という見出しを掲げ、試合結果を伝えている。

 ともに日本がスコットランドに勝って南アフリカと対戦することが決まったという記載はあるが、試合内容のみが記載され、南アフリカとの展望はノータッチ。これから出てくるものをチェックしていきたい。