Foodist Media2018年2月5日公開 利益ではなく人を伸ばすリ・カーリカの多店舗展開術
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松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵
青山学院大学大学院法務研究科卒業。1985年から2014年まで日刊スポーツ新聞社に勤務。退職後にフリーランスのジャーナリストとして活動を開始。
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学芸大学の超繁盛店『リ・カーリカ』に聞く、利益より人を伸ばす「多店舗経営術」
カジュアルなイタリア料理と豊富なワインで人気の「リ・カーリカ」の人気の秘密と多店舗経営に関する考えをうかがうという記事。学芸大学にあるおしゃれな店で、建物のつくりもいかしている。
現在3店舗を従業員16人で運営しているが、特筆すべきは全員が正社員であること。アルバイトはゼロという部分に、このオーナーシェフの堤亮輔さんのポリシーが感じられる。詳細は本文で見てほしいのだが、その理由は「結局はレストランは人です」という部分に帰結する。そういう考えを持つ人は多いと思いが思いを貫くのは現実には難しい。しかし、この店(系列店すべて)では、それを貫いている点に繁盛の秘密があるのだと思う。
内装という点では、カウンターの上に黒板があってチョークでメニューが書かれているのが何とも外国っぽくていい。食材は産地から直接買い付けているため、メニューは食材ありきとなる。そのため日々書き換える必要があるからこうした形にしたのだろうが、繁盛する店はすべてがいい方向へ回転していくのだろう。
それから従業員の元気の良さ、フレンドリーさも特筆もので、お近くの方には是非、オススメしたいお店である。