客同士がつながる仕掛けで坪月商65万円を達成。三軒茶屋『すこぶる』の“リアルSNS”戦略

三軒茶屋の人気居酒屋「すこぶる」

三軒茶屋の繁盛店・居酒屋「すこぶる」の人気の秘密を探った。茶沢通りにある10坪22席の小さな店が月商650万円を叩き出しているのだから、もう立派の一言。その秘密は入り口のブロック塀に隠されている・・と思う。そのあたり、詳細は本文をどうぞ。

「すこぶる」さんの場合、客とスタッフとのコミュニケーションだけでなく、客同士のコミュニケーションも活発で、それが最大の売りになっている。そういう雰囲気は作ろうと思っても作れるものではないから、ある意味、おいしい料理をつくるより難しいのかもしれない。

個人的な見解だけど、様々な場で60年代、70年代はそういう横同士のコミュニケーションが密だった時代だと思う。そういうウエットな人間関係を嫌う傾向が80年代、特にバブル期以降広がっていったように思うが、その揺り戻しみたいな時代の流れに、うまくマッチしたのが「すこぶる」さんじゃないかな。

新しい居酒屋のあり方という意味でも注目だろう。人間関係はともかく、ここの煮込みは食べてみたい。そのうちプライベートで訪れてみたい一軒。