ゴールデン街のスナック『夜間飛行』に学ぶ、常連客の作り方。歌手のママ「空間を守ることが大切」

ゴールデン街は永遠の社交場・・

今回はスナック特集ということで、スナックのママに常連客の作り方を聴く、というのが当初のコンセプトだった。

この企画はシンクロ・フード編集部から人選を含めて依頼され、ネット検索をして「夜間飛行」に狙いを定めて交渉を開始。「ネット情報だけで判断されても・・。一度店に来て話をしましょう」と慎重に構えるギャランティーク和恵さんに「じゃ、今から行きます」と、夜9時過ぎに家を出て新宿へ。今から思うと、これが良かったのかな。

店で取材の趣旨を話すと、こちらの意図を理解してもらえたのか、ようやく取材OKの返事をいただけた。

実際に取材をしてみると、歌手という表現者だけあって懐が深い、話が面白い。特に性的マイノリティーの部分の表現については、慎重に言葉を選びつつもインパクトのある話をしてくれたのが印象的だった。彼(女)の生き様にかかわる部分だから、慎重になるのは当然なのだろうが。

僕としては性的マイノリティーの部分は面白おかしくするのではなく、相手の人生そのものだから大事に扱おうと意識を持って臨んだ。そうした面がプラスになったのかもしれない。

これまでFoodist Mediaで書いてきた記事とは一線を画しているタイプの記事だと思う。どれぐらいの反応があるのか、非常に気にかかる。

近いうちにお店にお邪魔しようと思っているが、彼(女)は僕を歓迎してくれるだろうか。こちらも気になるな。