飲食業界の#MeToo問題、元女性シェフが受けた心の傷と、15年間セクハラ問題無縁の会社

女性の勇気ある告白に胸がいっぱい

最近、話題になっている#Me Tooで、飲食業界はどう? というコンセプトの記事。編集部からの依頼で請け負い、本文にもある42歳の女性に話をうかがったら胸がいっぱいになった。

セクハラを受けても誰も助けてくれず、自分で考え、怒ったり、無視したり、言い返したり、様々な方法で対抗していた20歳になったばかりの女性の健気さ、勇気。

今回、その女性には「相手が言ったままの言葉を教えてください」と頼んだ。それはセカンドレイプみたいなものという批判を覚悟の上で、現実を伝えるためには必要だと思い、聞いたまま文字にした。そのあたりは編集部も理解してくれて、そのまま掲載。いつになく、ユーザーの反応が気になる。

正直、#MeTooのプラカードを掲げる福島みずほ参院議員らの姿を見ると、全く同情の気持ちが起きないが、こうして現場で苦労されてきた女性の話を聞くと、僕は男だが、相手の男を「許せない」という気持ちになる。

その一方でセクハラ問題をある女性社長にうかがったら「ウチは15年間、そういう問題はないですね」と言う。結局、会社によるのかもしれない。一面をとらえて「飲食業界はセクハラが多い」とか、逆に「かなり少ない」などと簡単に結論づけられないということなのだろう。そんな感じで色々と勉強になった取材だった。

皆さん、是非、ご一読ください。