オウム真理教の教祖・麻原彰晃(松本智津夫)被告の死刑が7月6日に執行された。多くのオウム真理教事件の死刑囚が各地の拘置所に移送された時から、この日は近いと言われていたから、当然なのだろう。

報道によると他に執行されたのは早川紀代秀(68)、井上嘉浩(48)、新実智光(54)、土谷正実(53)、中川智正(55)、遠藤誠一(58)の6人。この顔ぶれを見ると、実質ナンバー2だったと言われる早川、全く反省のない新実は教祖と一緒の執行になったのは当然という気がする。

土谷、中川、遠藤はサリン生成の中心メンバーとされるが、その点が重く見られたのだろうか。井上は武闘派で多くの事件で重大な役割を果たしていた。一審では無期懲役で、その後は死刑回避に必死だったと伝えられており、少し意外な気がする。

執行された死刑囚は、ほとんどが僕と近い世代。同じ時代を生きてきた彼らの人生はどこでおかしくなったのかと思う。

しがないフリーライターの僕だが、彼らの人生の終焉を見ると、こうして社会で真面目に働いていられるだけで、十分に幸せなのだなと感じる。