訪日観光客でムスリムが増加、それに合わせて台東区がハラール対応をする飲食店に補助金を出している問題にスポットを当てた話題。弁護士ドットコムでの公開は2017年10月12日。

増加するムスリムの観光客、台東区は「ハラール」対応…政教分離の問題は?

取材は母校・青山学院で行なった

ハラールとは、分かりやすく言えばイスラム教徒が食べられるように処理された食材のこと。彼らは宗教的な理由から、教義に則った処理をされた物でなければ口にしない。台東区では飲食店がハラール対応をするために必要な資金を助成する制度を採用しているが、これが憲法の政教分離の原則に抵触するのでは? という、一般の方にはよく分からないような内容になっている。

この地味な話題は、Foodist Mediaで飲食店でハラール対応が広がっていくこと、東京都の訪日観光客受け入れのための助成の問題などを扱ったことで勉強できていたことが大きかった。僕の方から弁護士ドットコムに提案して採用していただいたという経緯がある。

協力いただいたのは青学ロースクールの芹沢斉先生。実は芹沢先生とは縁が深くて、僕が青学ロースクールを受験した時に面接を担当していただいた。そして卒業式で学位記を授与してくださった。つまり、僕のロースクールは芹沢先生に始まり、芹沢先生に終わった。そしてこの取材でもご協力いただいた。

取材時にその話をすると、先生は「たまたまでしょ。学位記を手渡すのは順番ですし」とつれなかった(笑)。