冬季五輪平昌大会、始まる前はどうなるかと思っていたけど、結構楽しめる。女子ジャンプの高梨沙羅選手は納得の銅メダルだろう。金、銀はちょっと別格という感じだった。

冬季五輪と言えば長野大会を思い出す。当時、僕は五輪取材の応援部隊で長野入り。社会ネタを中心に長野市内でネタを拾っていた。たとえば、市内でダフ屋がチケットを売っているのだけど、その価格をレポートしたり。あとからその記事が台湾の方で翻訳され、メディアで取り上げられていたのには笑ったな。

それから、長野五輪で登場したハイテク機器をまとめて紹介という記事。これが僕たちが子供の頃にテレビで見ていた仮想未来で登場した機器に似ているじゃないかというまとめ方をした。たとえば音声に反応する携帯電話というのをちょうどNTTドコモが試作品でつくったのだが、それがウルトラセブンのウルトラ警備隊が使っているのに似てるぞ、みたいな。

その流れで、ウルトラセブンにアンヌ隊員役で出演していたひし美ゆり子さんに電話でコメントをいただいた。子供の頃、ウルトラセブンを見て「きれいなお姉さんだな」と密かに憧れていた女性と話ができたのだから、新聞記者というのはいい職業だと思ったね。

実は、その時、僕がある雑誌にひし美ゆり子さんのことを書いた直後だった。そのことを話すと「あれ、あなたが書いたの! 年上の女性は永遠の憧れ、みたいなこと書いてたでしょ!」と、言ってくれた。まさか読んでくれているとは思っていなかっただけに嬉しかったなあ。とにかく気さくで、僕のような木っ端記者にも真摯に対応してくれる、いい方だった。

そうそう、トワ・エ・モワも取材した。1972年の札幌五輪で「虹と雪のバラード」を歌った彼らが26年後に歌詞の「札幌」を「長野」に替えてコンサートで歌ったという話題。小学生の頃、よく聴いた曲、大人になって間近で聴けたのはうれしい思い出。白鳥英美子さん、むっちゃ歌がうまかった!

やっぱりオリンピックはいいなあ。平昌でも長野の時のような感動があればいいけどね。